京都で足に合う靴を作れることで信頼と実績のある丸手印靴工房のスタッフを紹介します

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ベビー靴・こども靴

こども靴を紹介します

babyshoes

お客様の悩みを解消する靴作りと高品質な仕上がり

京都の丸手印靴工房では、豊富な経験を持つ職人が1足1足丁寧に手作りしており、靴底を修理すれば長く履き続けられる質の高い注文靴を提供していますので、ご自身の足に合った靴が見つからずにお困りの方はぜひ一度お試しください。
お手持ちの靴を修理したい、足に合うように調整したいというご依頼にも対応していますので、履きたくても履けない靴がご自宅にある方も安心してお任せください。オーダーインソールで外反母趾や膝の痛みを改善し、お気に入りの靴で外出を楽しめるように修理・調整いたします。

ベビー靴・こども靴

デザートブーツタイプ12・13・14cm

ベビー靴をお作りします。

はじめて履く靴を名前を入れてお作りします。

色はご相談ください
 

サイズ12cm  9,500円 ※送料別途
サイズ13cm  9,500円 ※送料別途
サイズ14cm 10,000円 ※送料別途

 

ワラビータイプ12・13・14cmベビー靴をお作りします

贈り物にファーストシューズをプレゼントしてはどうですか?

色は黄色・茶色系があります。

サイズ12cm 10,000円 ※送料別途
サイズ13cm 10,000円 ※送料別途
サイズ14cm 10,500円 ※送料別途

 

ベビー靴 KITでつくる やわらかい革のファーストシューズ

自分で作るベビー靴キット(サイズ12・13cm)

作り方の説明を見ながら、手縫いで作れるベビーキットです。

小さな足を包み込む、柔らかい革のファーストシューズ。

新しく生まれた赤ちゃんのお祝いに。

5,500円

送料自費

画像の色と原物の色合いが違って見えることがあります。

画像は原物に近いものを載せてあります。拡大したものが近い色合いです。

ベビー靴KIT販売

ベビー靴 KITでつくる やわらかい革のファーストシューズ

自分で作るベビー靴キット (サイズ12・13cm)

作り方の説明を見ながら、手縫いで作れるベビーキットです。

小さな足を包み込む、柔らかい革のファーストシューズ。

新しく生まれた赤ちゃんのお祝いに プレゼントに

5,500円

送料自費

画像の色と原物の色合いが違って見えることがあります。

画像は原物に近いものを載せてあります、拡大したものが近い色合いです。

ベビー靴KITには、針2本・糸・ワックス、穴も開いていますので、すぐ縫ってもらえます。

サイズ12cm/13cm

キット 5,500円  /   5,500円

ネーム ---------  /   1,000円(中敷き・履口うしろ)


合 計 5,500円 / 6,500円 ※送料自費

 

ファーストシューズのプレゼントに、お名前・生年月日が入れられます。

ベビー靴KIT販売 カラー見本

ベビー靴キットの名称
中敷きですが、革の素材によっては滑りやすいものもありますので、同系色、もしくはこちらでおまかせでお願いします。
 

サイズ12cm NO.1

本体①②茶色、③④こげ茶

サイズ12cm NO.2

本体①②ベージュ色、③④茶色

サイズ12cm NO.3

本体①②白色、③④赤色

サイズ12cm NO.4

本体①②ピンク色、③④白色

サイズ12cm NO.5

本体①②黒色、③④黒色

サイズ12cm NO.6

本体①②白色、③④白色

サイズ13cm NO.1

本体①②こげ茶色、③茶色裏革④青色

サイズ13cm NO.2

本体①②グリーン色、③④パステルグリーン色

ベビー靴KITの作り方

1.本体後革にスポンジを貼る

・1本の糸にワックスを持ち挟むように滑らせ全体に2回ぐらいつける。

・糸に針を通す。(2本の針を糸の端に1本ずつ通す。)

左記画像

・折山を中心にスポンジを貼る。(両面テープ外して貼る。)
 

2.本体後革とハキ口革を縫い合わす

縫い方

2-(1)ここから針をさします、通して針の長さをそろえます。

2-(2)通した糸を画像のように折山の反対の穴に通します。3ヶ所の穴が通りました。

2-(3)表側の針を最初にさします、完全に締めないで少しゆるめておきます。

(同じ穴に糸をさすので糸をが刺さったた時しまらない)締まらない。もし刺さったら針をもとに戻してやり直してください。

★先に通っている糸を刺さないように注意

2-(4)裏側の針を今通した穴の通す(糸をささないように)表に出た針を前の糸目にくぐらせて糸をしめる。

【製作ポイント】この作業は必ず最後に行う

表の最後の穴に針を通す、(通しにくいので1枚ずつでもいいです)裏に出す。

最後の縫い目

どちらの針でもいいですが (1)横に出す (2)もう片方の方も横に出す。

2-(5)かたむすびを2回

2-(6)長さ5mm以上でカットする。

(ワックスを切った所にこすりつけておくとほつれ止めになる)

「1」の段階が終わりました。次は「2」の段階です。この部分と前革を縫止めを行います。

「3」の段階で本体と底革を縫います。
 

3.本体後革とハキ口革を縫い合わす

「2」の本体と本体前革を縫止め

「2」の項目で最後に切った針付きの糸を使います。

(必要であればワックスを糸につけます。)

①最初は1枚だけ裏から表(糸の端を5cmぐらい残します。)

4.この部分と前革を縫止め

写真ではわかりやすく分けてありますが、②部分を重ねて刺すとやりやすいです。

裏から刺して表に抜きます。
③間から糸を出して・・・

2回結び(1回目)・・・ゆるみがないか締めすぎないように締めてからなじますようにします。

2回結び(2回目)・・・しっかり結びます。

5mm以上残してカットします。(※カットした糸にワックスをつけておくたと、ほどけにくくなります。)。

本体が完成(右足)

左足も完成してください。もう片方も同じように縫ってください。

「4」の作り方は終わりです。次は 「5・本体と底革を縫う」です。

5.本体と底革を縫う

「4」でつくった本体と底革を縫う。

6.縫い方

①縫い方は、右、左とも縫い方は同じです。

②糸をはしを5cm残しておく(最後に糸を結ぶため)

③下段に底革を重ねて表から裏(2枚)
 

④上段裏から表(1枚)

⑤1・表から裏【1枚】 2・裏から表【2枚】 3・上段の横糸の下をくぐらす(糸を締めるとき、少し後ろ斜めに引上げて、締めてから右にたおして次に進みます。)
 

内側はこんな感じです。

5cmの糸が縫っていると他の糸と絡まないように注意します。(よく外に出ることがあります。)

ここがよく間違えるところなので注意

写真は2枚を通しています。(※右足マークのところは3枚通します) あと底革を通してください。

穴の数が合わなくなることがありますので注意

この辺りからしっかり締めてぬってください。

私は糸で締めるのではなく底革をかぶせるように糸を締めていきます。

(糸を締めるとき、少し後ろ斜めに締めてから右にたおして次に進みます。)

※注意・・・穴の位置が違うと最後の所で穴にずれが出ます。

これで1周しましたが、穴にずれはなかったですか?

もしも様子が違ったら穴がずれていることが考えられます。ほどいてやり直す方法しかないので・・・

ここは、通すのが堅くなっていきます、内側から見るとこうなります、下段の下穴にとおして外側に抜いてください。

7.仕上げ

隣の穴に刺します(ここだけ2回通ります)ここまで出来ればもう少しです。

この次の段階で裏返して進める方がやりやすいです。かかとの部分を押しながら内側にかえしてください。

この穴を通して終わりです。

かたむすび1回目 / かたむすび2回目

糸を5mm以上の長さでカットしてください。

※切ってからワックスをこすりつけるようにつけておくと糸のゆるみ止めになります。もう片方も同じ要領で仕上げてください。

※中敷きを貼りつけます。

両面テープになっていてめくって貼ってください。ポイントはかかとの所に5mmぐらい多めにかけて貼り付けてください。

押しつけなければめくって貼り直せますがあまりやると粘着が弱くなってきますので注意(指先で奥の方を折れ曲がっていないか注意してください)

ひもの通し方は両側の下の穴から(外側)入れて上の穴(内側)からとおす。

出来上がりです。お疲れ様です。


お客様の足に合った靴を作るには採寸や木型選びをはじめ、革の裁断や縫製等のさまざまな部分で高い技術が要求されますので、スタッフは技術の向上や新しい技術の習得にも力を入れております。豊富な経験を活かして製作した靴は、靴底を修理することで長く履き続けていただけますので、ぜひお気に入りの1足としてたくさん履いてください。
なお、靴教室では初めての方にも楽しみながら靴作りをしていただけるよう、丁寧に手ほどきをしますので安心してご参加いただけます。また、専門技術習得コースでは職人としてお客様の足を想った靴を自由に作れるよう基本から指導しますので、わからないことは気軽にご相談いただき、しっかりとした技術を身につけて独立を目指してください。気軽に参加できる体験コースもありますので、興味のある方は電話にてお問い合わせください。